ホーム2連勝を目指し、練習に励む徳島の選手=徳島スポーツビレッジ

 J2徳島ヴォルティスは7日午後1時から鳴門ポカリスエットスタジアムで12位の横浜FCと対戦する。前節、開幕から2カ月を過ぎてようやくホームで勝ち点3を奪った徳島。中3日で続いた3連戦の最終戦で、今季初の連勝を地元サポーターに届けて、波に乗りたい。

 徳島は通算3勝2分け6敗(勝ち点11)の16位。第8節から採用する3バックのシステムが機能し直近3試合中2試合は無失点で、守りに安定感が出ている。得点は11試合で9点。シュートに持ち込むためのパス出しと決定力の改善が課題だ。

 水戸戦でスタメン出場した選手は4日、徳島スポーツビレッジでランニングなど軽めのメニューで体をほぐした。今季初ゴールを決めたMF岩尾は「過密日程とは思わない。フィジカル、メンタルの両面でモチベーションを上げるだけだ」と表情を引き締める。

 昨季、後半の8連敗が響き15位に終わった横浜FCは4勝2分け4敗(勝ち点14)。守備を徹底的に強化し、失点を減らすと同時に得点力の向上を図った。今季は開幕3連敗を喫したものの、第4節以降は4勝2分け1敗と調子を上げている。

 脅威となりそうなのが高度な技術で前線にパスを供給する佐藤と寺田のダブルボランチ。昨季まで徳島で活躍した津田と、今季、途中加入のイバのツートップは高さがある。徳島のDF陣は空中戦への警戒が必要だ。

 両チームの対戦成績は徳島の8勝7分け9敗と拮抗(きっこう)している。ただ、最近の3シーズンは3分け3敗で徳島は未勝利。個人戦術の高い選手がそろう横浜FCに対し、攻守の局面で相手の戦術をつぶし、素早い切り替えで敵陣に攻め込めるかどうかがポイントとなりそうだ。