今季初の連勝を目指し練習に励む徳島の選手たち=徳島スポーツビレッジ

 J2徳島ヴォルティスは22日午後1時から鳴門ポカリスエットスタジアムで18位の群馬と対戦する。前節、敵地で上位の清水を完封で下し、今季最高の14位まで順位を上げた徳島。下位チームとの対戦を取りこぼさず、地元サポーターに今季初の連勝とホーム2勝目を届けられるか。

 徳島は通算4勝2分け7敗(勝ち点14)。直近の5試合は3勝2敗で勝ち越している。1試合平均得点0・77点はリーグワースト4位。得点力不足は依然として解消されていないが、失点は1試合平均1・23点と改善してきた。

 昨季56失点で18位に終わった群馬は今季、守備陣を軸に選手を大幅に入れ替えた。2連勝で開幕ダッシュに成功したが、その後は勝ち星に恵まれず第6節から4連敗するなど、3勝2分け8敗(勝ち点11)と低迷している。

 徳島はこれまで群馬と28度戦い、9勝8分け11敗と相性が悪い。引いた守りからのカウンターや左サイドから3得点しているFW常盤ら前線につなぐ攻撃には注意が必要だ。

 清水戦では前半の粘り強い守りと「前へアグレッシブに」という意識が攻撃にリズムを生んだ。攻守が徐々にかみ合いはじめる中、決定機を増やして得点できるかどうか。守備意識の高い群馬相手に、各選手の動きが封じられることのないよう、裏への抜け出しやサイドチェンジを効果的に使いたい。

 今週の練習では8対8のミニゲームなどでシュートまでのプロセスを何度も繰り返した。前節でトップ下を守ったFW山崎は「裏への動きやクロスボールに対応できるようになってきた。決定的なパスをもらえるような動きを心掛ける」とゴール量産を誓った。