組み合わせ抽選のくじを引く選手(右)=徳島市の八万中央コミュニティセンター

組み合わせ抽選のくじを引く選手(右)=徳島市の八万中央コミュニティセンター

 第10回徳島新聞社杯兼第38回県ミニバスケットボール選手権(県バスケットボール協会、徳島新聞社主催)は7月2日開幕する。組み合わせ抽選会が29日、徳島市八万町の八万中央コミュニティセンターであり、男女計69チームの対戦相手が決まった。試合は7月2、3、9、10日の4日間、松茂町総合体育館など4会場で行われる。

 抽選会には男子36チーム、女子33チームの選手や保護者ら約200人が出席。女子チームから順にくじを引き、選手宣誓は八万(徳島市)の横野結子主将(11)=八万小6年=に決まった。抽選会に先立ち、大塚製薬の担当者による熱中症対策講座もあった。

 開会式は2日午前9時15分から、鳴門市の鳴門アミノバリューホールで開く。決勝は10日、北島町のサンフラワードーム北島。各試合の会場と開始時刻は6月下旬に発表される。

 ◆主管=県ミニバスケットボール連盟、特別協賛=大塚製薬

◎練習し本番臨む

 7月2日の開会式で選手宣誓することが決まった八万の横野結子主将=写真。大役が決まった瞬間には「自分が当たるとは思わなかった」と、やや困惑の表情を見せたものの、すぐに気を引き締め「チームメートと言葉を考え、何回も練習して本番に臨みたい」。

 チームの目標は3位以内に入ること。「大会までにシュートやドリブル、チームプレーを磨きたい」と力強く抱負を語った。