今季初出場した北九州戦で活躍した徳島GK長谷川徹(右から3人目)=5月28日、鳴門ポカリスエットスタジアム

 J2徳島ヴォルティスは8日午後7時から鳴門ポカリスエットスタジアムで4位の岡山と対戦する。中3日で行われる3連戦の2戦目。得点力の高い岡山の攻撃を前から封じつつ、前線にボールを運べるか。選手の疲労がピークを迎える中、最後までハードワークを貫けるかも勝利への鍵となる。

 徳島は通算5勝3分け8敗(勝ち点18)。4日の町田戦ではサイドから何度も好機をつくったがフィニッシュの精度を欠き、今季6度目の完封負けを喫した。これで先制された7試合はいずれも勝ち星なし。複数得点は2試合だけと、得点力不足は深刻だ。

 岡山は8勝4分け4敗(勝ち点28)。開幕から6戦連続負けなしでリズムに乗り、第14節終了時点で2位に浮上。直近5試合は3勝2敗と好調をキープする。1試合平均得点はリーグ3位の1・5点。日本代表経験のあるDF加地やCB岩政が、FW赤嶺やMF矢島らの得点力を引き出す。

 徳島としては、サイド攻撃を機能させるためにも、同じ3バックのシステムを敷く相手に走力で負けないスタミナが求められる。

 練習ではより多く好機をつくり、決定機につなげるため、サイド攻撃に加え中央付近のコンビネーションにも取り組む。6日は連戦による肉体的疲労を考慮し、レギュラーはパス回しなど軽めの練習で終えたが、FW山崎は「貪欲にゴールに向かいシュートを打つことで必ず得点は生まれる」と意欲を見せた。

 徳島はこれまで岡山と13度対戦し、5勝2分け6敗。ホームでは3勝1分け3敗と互角の戦いを繰り広げている。