四国アイランドリーグplus(IL)は22日、2018年度の新人選手選択会議(ドラフト会議)指名選手7人と、球団が個別に指名できる特別合格選手41人の計48人を発表した。徳島インディゴソックスは徳島県内の高校生や大学生ら県関係の7人を含む19人を指名した。県関係選手7人の指名は球団史上最多。
徳島が指名した選手は≪別表≫の通りで、内訳は投手9人、捕手3人、野手7人。県関係選手は鳴門渦潮高3年の服部虎投手(18)、板野高3年の安藝龍馬投手(17)ら高校生4人のほか、徳島大と鳴教大から各1人、小松島高出身の吉田翼選手(24)=山岸ロジスターズ、城西国際大出=が選ばれた。
南啓介社長は「県内の高校からの入団希望者が増えてうれしい。実力はまだまだだと思うので必死に野球に向き合い、上を目指してほしい」と期待した。
徳島以外の3チームは香川が12人、高知が10人、愛媛が7人となっている。
四国ILは今月中旬、北信越の独立リーグ・ルートインBCリーグと初めて合同トライアウトを行った。県関係では鳴門渦潮高出身で神戸医療福祉大の兼板優貴外野手(22)がBCリーグの福島にドラフト3位で指名された。