ミツバチの一枚画コンクール　徳島県の２人が受賞

　第６回ミツバチの一枚画コンクール（山田養蜂場主催）の中高生の部で、徳島県関係は、鴨島第一中２年の前田雪乃さん（１３）＝吉野川市鴨島町西麻植＝が第２席の優秀賞（６点）、小学生の部で林崎小３年の桜井佑規君（９）＝鳴門市撫養町立岩＝が第３席の入選（１３点）に選ばれた。
　

　前田さんは、満開の梅園で蜜を吸うミツバチの姿を水彩絵の具で表現。ハチの体毛や梅の花びらを細かく描いた。前田さんは「ミツバチに立体感が出るよう頑張った。次は大賞を目指したい」と笑顔を見せた。

　桜井君は、イチゴ狩りに行った際に見つけたミツバチと、それを興味深そうに眺める自分の姿を、クレヨンと水彩絵の具で力強く描いた。桜井君は「ハチの毛深い感じがうまく出るよう工夫した。入賞は初めてで、びっくりした」と話した。

　幼児、小学生、中高生、一般の４部門に国内外から２万８９６点の応募があり、６６点が入賞。県関係では林崎小５年の庄野真央さん（１０）も佳作（３０点）に選ばれた。