明治安田J2第19節第1日は19日、各地で10試合が行われた。徳島ヴォルティスは、大阪市のキンチョウスタジアムでC大阪と戦い、2-3で敗れた。通算成績は6勝3分け10敗(勝ち点21)で、順位を14位に下げた。札幌は北九州に1-0で勝って勝ち点を39に伸ばし、首位を守った。徳島に勝ったC大阪は3連勝で同37として暫定2位。松本は山形を下し、同35で暫定3位に上がった。次節の徳島は26日午後6時から鳴門ポカリスエットスタジアムで22位の金沢と対戦する。

 [評]徳島が粘り強く追い上げたが及ばなかった。0-1で前半を折り返し、後半4分にはFWブルーノに2点目を奪われた。しかし、後半途中に渡と長谷川悠のFW2枚を投入すると、前線が活性化。24分、渡がゴールを決めて1点差に迫り、再び2点差にされた32分に長谷川悠の今季初ゴールで詰め寄った。終了間際には、立て続けにセットプレーを得たが追い付けなかった。