陸上のリオデジャネイロ五輪代表選考会を兼ねた第100回日本選手権は24~26日、名古屋市のパロマ瑞穂スタジアムで行われる。徳島県関係は男子400メートルの金丸祐三、110メートル障害の大室秀樹、3000メートル障害の松本葵の大塚製薬勢の3人が五輪切符を狙う。

 金丸は同種目で11連覇中の第一人者。前回の予選で45秒22をマークし、五輪参加標準記録(45秒40)を突破している。ただ今季は、世界ランキングなどで日本の出場権が決まる1600メートルリレーを優先し、400メートルは未出場。ウォルシュ・ジュリアン(東洋大)ら新鋭の台頭もあり、予断を許さない。

 大室は5月の関西実業団大会で自己ベストタイの13秒54をマークし、標準記録(13秒47)まで0秒07に迫る。2月以降の米国遠征でハードリングが一層、コンパクトになり着実に進化。矢澤航(デサント)との一騎打ちになりそうだ。

 日本歴代7位の8分30秒49の記録を持つ松本も悲願の初優勝を目指す。塩尻和也(順天大)らの飛び出しに早めに対応することが鍵になる。

 このほか、前回、高校生ながら砲丸投げと円盤投げの2種目で入賞した幸長慎一(四国大)が上位入賞を目指す。砲丸投げの武田歴次(日大)も入賞をうかがう。野田一貴(大塚製薬)は1500メートルで自己記録更新に挑む。

 女子は小山晶(立命大)が100メートルと200メートル、西川チカコ(福岡大)が砲丸投げ、中田恵莉子(四国大教)が円盤投げと砲丸投げ、春木理奈(生光学園クラブ)が円盤投げにエントリーしている。