第35回全国都道府県対抗女子駅伝は15日、京都市の西京極陸上競技場発着の9区間、42・195キロで行われ、徳島は2時間23分47秒で31位だった。順調な滑り出しを見せたものの、後半は順位を下げ、目標としていた2年ぶりの20位台にあと一歩届かなかった。
京都が2時間17分45秒で3年ぶりの栄冠に輝き、最多の優勝回数を16に伸ばした。京都は1区が2位の好位置につけ、4区で6位まで順位を下げたが、後続の区間で徐々に挽回。1位と1秒差の2位で受けたアンカーが抜け出し、岡山の猛追をかわした。岡山は2秒差の2位。3位は千葉、前回優勝の愛知は5位で、優勝候補の一角に挙げられた兵庫は8位だった。
同競技場には積雪が見られ、主催者は早朝から除雪作業に追われた。レース中にも雪が降り、選手の視界が遮られる厳しいコンディションとなった。