京都戦で2試合連続ゴールを狙う徳島の山崎=徳島スポーツビレッジ

 J2徳島ヴォルティスは、16日午後6時から鳴門ポカリスエットスタジアムで5位の京都と対戦する。前節の横浜FC戦で快勝し、7勝4分け11敗(勝ち点25)で徳島は今季最高の12位に浮上。京都戦でも前からボールを奪う攻撃的なサッカーを再現できるかが、今季初の連勝への鍵となる。

 後半戦の初戦となった前節は、3戦ぶりに出場したMFカルリーニョスの自在なパスワークが奏功。よりゴールに近い位置へのパスで攻撃ラインが上がり、得点に結びつけた。今週の練習でもボランチを起点とし、手数をかけずにボールをゴール前まで素早く運ぶ攻撃を繰り返した。

 京都は10勝8分け4敗(勝ち点38)。第9節で徳島に敗れた後の9戦を7勝2分けと盛り返し、勝ち点を伸ばした。直近5試合も1勝2分け1敗で、J1昇格プレーオフ進出圏内の6位内を維持する。キープ力が高いFWエスクデロや、MF堀米を中心に個の能力の高さが光る。

 4月の対戦で、徳島は粘り強い守備で1-0の完封勝ちを収めた。しかし、シュートは1本に抑えられ、逆に13本のシュートを浴びた。カウンターだけではなく、正確なキックでゴール前にボールを入れる堀米やロングスローが武器のDF石櫃が絡むセットプレーにも警戒が必要だ。

 京都戦は中3日で行われる3連戦の初戦。「上昇するためには連勝が必要」と長島監督。真夏に入り、選手の体力の消耗が激しくなるが「コンディションの維持を図りながらペースアップを求める」と話す。

 前節で9試合ぶりのゴールを決めたFW山崎は「負けられない状態は続く。大胆に攻めて、勝利だけを求める」と今季初の連勝へ貢献を誓った。