リオデジャネイロ五輪男子陸上400メートルリレーの銀メダリスト・ケンブリッジ飛鳥選手(25)ら陸上選手6人が、スポーツの楽しさを子どもたちに伝えるイベント(保育施設ステラプリスクール船場主催)が25日、鳴門市の鳴門ポカリスエットスタジアムであった。
同保育施設(徳島市東船場2)に通う3~12歳の約120人が参加。ケンブリッジ選手が50メートルを軽やかに走ったり、右代啓祐選手(32)=十種競技=がやりを投げたりすると大きな歓声が上がった。
子どもたちは「短距離走」「幅跳び」「ボール投げ」の3グループに分かれてレッスンを受けた。ケンブリッジ選手はスキップの姿勢を取り入れた走り方を紹介し、「遠くまで跳ぶイメージで」などとアドバイスした。
生光学園小5年の後藤田裕一郎君(11)は「どの選手も優しくてかっこよかった。自分も習い事のテニスを頑張りたい」と喜んでいた。