卓球の全日本選手権第5日は20日、東京体育館で行われ、男子ダブルスの藤村友也(愛知・愛工大、和田島小-岐阜・長森中-愛工大名電高出)・吉村和弘(愛知・愛工大)組が5回戦と準々決勝を突破し、徳島県勢12年ぶりとなるベスト4進出を決めた。
女子シングルスはリオデジャネイロ五輪団体銅メダルで4連覇を目指す石川佳純(全農)、昨年準優勝の平野美宇(エリートアカデミー)が8強入りした。伊藤美誠(スターツ)は安藤みなみ(専大)に屈し、早田ひな(福岡・希望が丘高)とともに5回戦で敗退した。
男子シングルスは単独で史上最多9度目の日本一を狙う水谷隼(ビーコン・ラボ)が順当に準々決勝に進出した。同じリオ五輪代表の吉村真晴(名古屋ダイハツ)、丹羽孝希(明大)は6回戦で姿を消した。
ダブルスの男子は水谷、吉田雅己(愛知工大)組、丹羽、酒井明日翔(明大)組が準決勝に進出。張本智和、宇田幸矢組(エリートアカデミー)は準々決勝で敗れた。女子は若宮三紗子、森さくら組(日本生命)が4強入りした。