ゴルフの第44回徳島新聞社杯郡市対抗大会最終日は21日、御所カントリークラブ(パー72)で予選を通過した8市3郡の20チームによる決勝ラウンドが行われ、徳島城東が531で4年連続22度目の優勝を果たした。2位は11打差で板野西部、さらに2打差の3位に吉野川市Aが入った。最高殊勲選手には千原喜清(徳島城東)が選ばれた。
徳島城東は千原がベストグロスの69をマーク。真井、澤野、峯本、福島慎、生田が70台で回り、手堅くスコアをまとめた。
予選で最少スコアだった板野西部は近藤主将の71を筆頭に、5人が70台を出して追い上げたが、及ばなかった。3位の吉野川市Aは明石が71で引っ張り、田村、平山、寺山、笠井が70台で回った。徳島城西Aが4位に入り、予選第2日を1位で通過した板野東部Aは5位に終わった。
決勝は18ホールストロークプレー(一般男子6557ヤード、男子70歳以上6204ヤード、女子5557ヤード)で争われ、各チーム上位7人の合計スコアで競った。
全国都道府県対抗アマチュア選手権(10月26、27日・岐阜関CC)の予選を兼ねて行われ出場を希望した38人のうち、グロス1~3位の植本健介(阿南)、明石光由(吉野川市A)、元木武志(三好市A)が県代表に選ばれた。