20歳未満で争う陸上のU20世界選手権最終日は24日、ポーランドのビドゴシチで行われ、男子円盤投げで幸長慎一(四国大)がジュニア日本新記録の58メートル50で8位入賞した。日本人選手の同種目での入賞は初めて。
幸長は予選段階で自身が持つジュニア日本記録(56メートル65)を1メートル33伸ばす57メートル98をマーク。決勝の2投目で予選の記録をさらに52センチ上回った。上位6人による4投目には進めなかったが、2度目の国際大会で成長ぶりを見せた。
男子砲丸投げにも出場したが、17メートル73で予選を通過できなかった。