リオデジャネイロ五輪のバドミントンの1次リーグ(予選)の組み合わせ抽選が26日、会場のリオ中央体育館で行われ、女子ダブルス第1シードの松友美佐紀=藍住町出身=と高橋礼華(いずれも日本ユニシス)のペアは、オランダ、タイ、インドのペアと同組で、比較的強豪が少ないA組となった。ダブルスはA~Dの4組があり、各組2位内が準々決勝に進む。

 松友組は世界ランキング1位。予選で対戦するオランダ組は11位、タイ組は17位、インド組は21位となっている。

 B組に世界ランキング5位の韓国組、7位の中国組など有力ペアが集まった。最大のライバルとみられる2位の唐淵渟・于洋組(中国)はD組で、3位のインドネシア組がC組。詳細な試合時間は近日中に発表される。

 各組1位が決勝トーナメントに進むシングルスは第6シードの奥原希望(日本ユニシス)が昨年の世界選手権銅メダルのリンダウェニ・ファネトリ(インドネシア)と同じJ組、山口茜(再春館製薬所)はK組に入った。

 男子はシングルスの佐々木翔(トナミ運輸)がI組。ダブルスの早川賢一、遠藤大由組(日本ユニシス)は昨年の世界選手権優勝のムハンマド・アーサン、ヘンドラ・セティアワン組(インドネシア)と同じD組だった。混合ダブルスの数野健太、栗原文音組(日本ユニシス)はD組。