使うのが難しいプレスセンターのエレベーターボタン=リオデジャネイロ

 リオデジャネイロに到着したのは日本時間の2日夜。水泳や柔道、テニスなどの競技会場が集まる五輪パーク内のメインプレスセンター(MPC)を拠点に、これから本格的に取材を行うことになる。

 治安上の問題からMPCのセキュリティーチェックは非常に厳しい。入り口は空港と同様、エックス線検査機が設置され、バッグやポケットの中の所持品は丹念に調べられる。おかげでいつも大行列。朝は通過までに半時間以上、待たされてしまう。

 徳島新聞を含む7社が共同で設置したブースはMPCの7階にある。そのエレベーターの利用にもまだ慣れない。内側に階数を示すボタンがないのだ。外側の壁のボタンを押して行きたい階を選ぶと、利用するエレベーターが表示されて到着する仕組みだが、ついつい先にドアが開いたエレベーターに乗ってしまう。その結果、目的の階にたどり着けず、再び乗るはめになる。

 日常生活に慣れるのがまだやっと。いらいらさせられることも多いが、パーク内の競技会場を見学すると照明や計測、通信など各種のテストが行われていて開幕が間近であることを実感し、気分も盛り上がってくる。開会式のチケットも入手した。さあ本番だ。

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 リオ五輪を取材する平尾貴宏記者が現地の模様を伝えます。随時掲載します。