軽めのランニングで岐阜戦に備える徳島の選手たち=徳島スポーツビレッジ

 J2徳島ヴォルティスは14日午後6時から岐阜市の岐阜メモリアルセンター長良川競技場で20位の岐阜と対戦する。シーズン全42試合のうち3分の2の28試合を終え13位と伸び悩む徳島だが、後半戦は3勝2分け2敗と白星が先行。4月に完敗した岐阜に雪辱を果たし上位進出への望みをつなぎたい。

 徳島は9勝6分け13敗で勝ち点33。前からプレスをかける形が機能し後半戦は攻守がかみ合うゲームが増えた。

 課題は立ち上がりだ。直近3試合は前半に先制点を許して主導権を握られた。FW佐藤が「ゲームの入りが大事になる。無失点で抑えた上で先制点を奪い、集中力を高めていく」と話すように、まずは試合の序盤で失点をしない守備力が求められる。

 前半戦で4連勝を飾り一時5位まで浮上した岐阜は第21節からの7連敗で順位を一気に下げた。7勝5分け16敗の勝ち点26と低迷、7月にはラモス監督が解任され吉田コーチが新監督に就任した。チーム再建が進む中、故障者の長期離脱なども響き、J3入れ替え戦出場がちらつく位置から抜け出せない。

 前回の対戦では徳島が先制しながらも3連続失点で逆転負けした。現時点のチーム状態では徳島に分があるが、岐阜は攻守で手堅いゲーム運びもできる。攻めあぐねることも予想され、カウンター攻撃を仕掛けられて失点をしないよう素早い攻守の切り替えが必要だ。

 中3日、中2日と続く3連戦の3戦目となる。練習では体力の回復を最優先し先発組は軽めのメニューで済ませた。MF内田は「疲労は感じないが何が起こるかは分からない。しっかりと体をケアし、次の試合は必ず勝つ」。勝ち点3を奪って終盤戦へ弾みを付けることを約束した。