電柱に衝突後、全焼した軽乗用車=28日午後6時50分ごろ、徳島県阿波市吉野町柿原の県道

 28日午後5時50分ごろ、徳島県阿波市吉野町柿原の県道鳴門池田線で、軽乗用車が道路脇の電柱に衝突して出火、炎上。車内から身元不明の3人の遺体が見つかった。

 事故現場は片側1車線の見通しの良い直線道路。阿波吉野川署によると、東から西に走っていた軽乗用車が道路左の縁石に乗り上げ、約50メートル先の電柱に衝突。衝撃で反対車線に飛び出し、進行方向と逆向きに止まって炎上した。

 署や徳島中央広域連合消防本部によると、性別は男性1人、女性2人。事故現場で死亡が確認された。3人は成人とみられ、男性が運転席、女性2人が後部座席2人で見つかったという。遺体の損傷が激しく、身元の確認は難航している。

 署は、何らかの理由で運転操作を誤って縁石に乗り上げたとみており、身元の特定を急ぐとともに原因を調べている。

 現場は徳島自動車道・土成インターチェンジから南に約3キロで、県道と国道318号の交差点西方。事故の影響で一帯は渋滞し、消防車や救急車などが駆け付けて一時騒然となった。