人気アイドルグループ・乃木坂46と欅坂46の運営会社は29日、それぞれ公式サイトを更新し、8月に最終審査があった「坂道合同新規メンバー募集オーディション」の合格者39人の中から、乃木坂46の4期生として11人、欅坂46の2期生として9人、けやき坂46の3期生として1人の配属が決まったと発表した。
乃木坂46の4期生は11月30日~12月2日、欅坂46の2期生とけやき坂46の3期生は12月3~6日に、それぞれ公式サイトで発表される。今回配属されなかった合格者は「坂道研修生」として引き続きレッスンを行うという。乃木坂46の4期生に配属予定だった松尾美佑さんが、学業のため活動を辞退したことも合わせて発表された。
新加入メンバーがファンの前で直接お披露目される恒例イベント「お見立て会」が、乃木坂46の4期生は12月3日、欅坂46の2期生とけやき坂46の3期生は12月10日に、いずれも日本武道館で開かれることも発表された。新メンバーが特技などを披露した後、観客の中から抽選で選ばれた人と初めての握手会を行う。
お見立て会の入場チケットは、乃木坂46が11月29日午後6時から一般発売をスタート。欅坂46は30日正午から、ファンクラブ会員向けの先行抽選販売の受付を始める。料金はいずれも1人1000円。チケットに関する詳細は今後、各グループの公式サイトで発表される。
坂道合同新規メンバー募集オーディションは、これまで別々にメンバー募集を行ってきた乃木坂46、欅坂46、けやき坂46が初めて合同で行うオーディションとして6月1日から7月9日まで応募が受け付けられた(LINEのみ7月25日まで)。応募総数はこれまでのところ明らかにされていない。
書類による1次審査、カメラテストによる2次審査、面談による3次審査に続き、最終審査進出者が8月14~17日にインターネット動画配信サービス「SHOWROOM」でアピール配信を行った。8月19日の最終審査後にはSHOWROOMで合格者のお礼配信が行われたが、氏名や配属先は公表されていなかった。