写真を拡大  国際協力への思いを語るコンクールで全国第2席に選ばれた澤田さん=徳島市立高校

 徳島市立高3年の澤田晴奈さん(18)=同市助任本町=が、東京で開かれた「第65回国際理解・国際協力のための高校生の主張コンクール」(外務省など主催)で、第2席に当たる優秀賞(安達峰一郎記念財団賞)に選ばれた。
 
 「『見える化』で『変える可』へ 国連の役割」と題し、6分間のスピーチにまとめた。周囲に同調するあまり、本質を見失うことを示唆したアンデルセンの寓(ぐう)話(わ)「裸の王様」を例に挙げ、国連の役割を「内部では見えにくくなっている問題を外から『見える化』し、世界を俯瞰(ふかん)した立場から客観的なメッセージを発信してくれる」と指摘。「国民が気づいた時こそ、国の方向性を『変える可』の選択が生まれる。国連には『世界のご意見番』としての役割を期待したい」と締めくくった。

 澤田さんはテープ審査で県代表に選出された。徳島新聞カルチャーセンターで話し方講師を務める平木彰子さんにスピーチの方法を学ぶなど練習に励み、10月に国連大学で行われたコンクールに出場した。

 自分の体験や考えを形にするのが好きで、エッセーコンテストなどにも応募を続けており、「出場者のすてきな意見に出合えて留学に興味がわいた。海外の人と意見交換し、文化の違いを感じたい」と夢を語った。

 コンクールは全国の333人が応募し、特賞4点、優秀賞6点を選んだ。