徳島駅構内に展示された色とりどりのシンビジウム

 徳島駅構内に洋ランの一種シンビジウムが飾られ、色とりどりの花が利用客の目を楽しませている。来年1月9日まで。

 美馬市脇町の洋ランメーカー・河野メリクロンが毎年この時期に展示している。濃いピンクで縁取られた花びらが特徴の「きまぐれヴィーナス」や、愛らしい乙女をイメージしたという「ミマジェンヌ」など、10品種10鉢が華やかな雰囲気を漂わせている。

 観光で訪れた東京都世田谷区の熊木こずえさん(60)は「見たことのない種類もあって楽しい」と話した。