鳴門市は28日、ふるさと納税による寄付金の返礼品からサッカーJ2・徳島ヴォルティスの応援グッズを外した。市外で製造されているため、自主的に判断した。
取り扱いをやめたのは、公式ユニホームやタオルマフラーなど9品目。市内にホームスタジアムがあることから、2016年5月以降、返礼品に順次追加していた。17年度は9品目で41件(53万4千円)の寄付があった。
一方、寄付金の使い道として「ヴォルティス支援事業」を選ぶのは引き続き可能。
総務省は「地場産品以外は認めない」との見解を示しており、市ではこれまで大塚製薬の製品や姉妹都市・独リューネブルク市ゆかりのビールなどを外している。