バスケットボールの第94回天皇杯・第85回皇后杯全日本選手権2次ラウンド徳島大会(日本バスケットボール協会主催、徳島新聞社共催)が1日、鳴門アミノバリューホールで開幕した。
男子2試合と女子1試合が行われた。男子は2次ラウンドからBリーグ1部(B1)のチームが登場し、選手たちが華麗なプレーを披露。約600人のファンを楽しませた。
男子はサンロッカーズ渋谷と名古屋ダイヤモンドドルフィンズが順当に勝ち上がり、女子は山口県代表の日立笠戸が勝利した。
最終日の2日は、午後1時から女子が行われ、WリーグのJXーENEOSサンフラワーズと日立笠戸が対戦。男子は同3時から渋谷と名古屋が激突する。男女の勝者は来年1月のファイナルラウンドに進む。
4回戦進出
徳島大会でも男子はB1の2チームが圧倒。サンロッカーズ渋谷は113ー49でファイサンズ岡山を、名古屋ダイヤモンドドルフィンズは110ー69で福岡第一高を退けた。渋谷と名古屋は序盤から攻守でボールを支配し、インサイド、アウトサイドから効果的に得点を重ねた。
県代表同士の戦いとなった女子は、日立笠戸(山口)が84ー65でELEVEN(岡山)に快勝。日立笠戸は第2クオーター開始直後の連続ゴールで突き放すとリバウンドで優位に立ち、第4クオーターで10点差を付けて試合を決めた。