バレーボールの全日本高校選手権(来年1月5~13日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ)の組み合わせ抽選会が2日、東京都内で行われた。徳島県代表の徳島科技男子は松阪工(三重)と、富岡東女子は細田学園(埼玉)といずれも第1日の1回戦で対戦することが決まった。徳島科技は前身の徳島工時代を含め23年ぶり4度目、松阪工は4年連続36度目の出場。富岡東は7年ぶり15度目、細田学園は4年連続19度目。

 男女各52校が出場し、女子シード勢は2連覇を狙う金蘭会(大阪)が初戦の2回戦で、富岡東と細田学園の勝者と戦う。今年の高校総体と東京代表で出場した国体を制した下北沢成徳(東京)は郡山女大付(福島)―四天王寺(大阪)の勝者と当たる。
 男子のシード勢は前回優勝の鎮西(熊本)が2回戦で富山第一―東海大相模(神奈川)の勝者と対戦。高校総体で初優勝した市尼崎(兵庫)は東京学館新潟―東亜学園(東京)の勝者と戦う。

 「下克上を狙う」男子・徳島科技 滝主将
 徳島科技男子は現校名となって初の大舞台初戦で前回16強の松阪工に挑む。練習試合では1セットも奪えず完敗しているが、滝主将は「下克上を達成してみせる」と気後れはない。
 望月監督は「いいサーブと強いスパイクが特徴」と相手の戦力を分析し「終盤まで粘り強く戦うことができれば」とレシーブの出来をポイントに挙げる。1カ月後の本番に向け、滝主将は「全員で拾って相手のミスを誘い、チーム一丸で勝機を見いだしたい」と意気込んだ。

 相手決まり気合 女子・富岡東 横田主将
 1回戦で細田学園と対戦することが決まった富岡東女子。横田主将は「持ち味のレシーブ力を磨き、高さのある相手エースを止めたい」と気合十分。
 埼玉大会では1セットも落とさず完全Vを果たした相手に伊勢監督は「レシーブが良く、センターエースという点もうちのバレーと似ている」と守備力が鍵とみる。勝てば2回戦で2連覇を狙う金蘭会と当たる。横田主将は「ぜひ対戦してみたい相手なので全員が1回戦突破に燃えている」と話した。