日本新聞協会は8日、教育の場で新聞を活用するNIE活動の2016年度の実践指定校として、47都道府県の542校(前年度より3校減)を発表した。徳島県は6校が指定された。指定は原則2年間で、授業などで新聞を活用してもらうため、協会と各新聞社は購読料を補助する。

実践校の内訳は、小学校213校、中学校193校、高校122校、小中連携2校、中高連携7校、特別支援学校4校、高専1校。16年度からの新規指定校は242校で、残る300校は継続校。

また、13道府県のNIE推進協議会が独自に小中高校など66校を認定した。

今年のNIE全国大会は8月4、5日に大分市で開かれる。

徳島県内の実践指定校は次の通り。

応神小学校(徳島市)▽佐古小学校(同)▽撫養小学校(鳴門市)▽椿町中学校(阿南市)=以上継続。川田小学校(吉野川市)▽三庄小学校(東みよし町)=以上新規。