徳島ヴォルティスは10日、徳島市の徳島グランヴィリオホテルで2018年のシーズン終了謝恩会を開いた。リカルド・ロドリゲス監督は厳しいリーグ戦を戦い抜いた選手とサポーターの応援について感謝を述べた。
スポンサー企業や法人会員など約500人が出席。選手たちと歓談しながら今季を振り返った。
岸田一宏社長は「みなさんの期待に十分応えられなかった。来季は節目のチーム15年目。一日も早くJ1にたどり着けるよう成長して戻ってくる」とあいさつ。岩尾憲主将は「今年は成長の波で言うと下がる波だった。みんなの力で上昇へ持っていけるよう全力を尽くすので応援をお願いします」と話した。
最後にマイクを握ったロドリゲス監督は、厳しい練習や試合をこなした選手を「誇りに思う」と感謝。昇格プレーオフ進出が断たれた後も声援を送り続けたサポーターや関係者に「常に熱い応援を感じていた」とお礼の言葉を述べた。ただ、来年のビジョンや目標についての発言はなかった。