黒川征一市長

 徳島県三好市の黒川征一市長は10日の市議会12月定例会議で、自身のコラム盗用問題について「まさに盗用であり、皆さまに大変ご迷惑をお掛けした」と盗用を認めて陳謝した。期末手当3割減額に代わる処分については触れなかった。古井孝司氏(公明)の一般質問に答えた。

 市長は、市の広報紙「市報みよし」11月号に掲載した市長コラムについて「新聞記事等を見ながら文章を作成した」と説明。責任を問われ「取り組んできた施策を継続するため、市長の職を任期途中で投げ捨てることはできない」と辞職しない意向を示した。

 古井氏は「問題は全国に知れ渡り、市民は情けない、恥ずかしい思いをしている。責任は重大だ」と非難。市長は「先日の臨時会議で問責決議が可決されており、真摯に受け止める所存」と述べるにとどまった。

 コラム継続については「定期か不定期かは別にして、続けていきたい」と答えた。

 また、市長はこの日発行された市報みよし12月号に「市長コラムの表現についてお詫び」と題した謝罪文を掲載した。