「頑張るぞ」と拳を突き上げる名東郡の選手=佐那河内村役場

 第65回記念徳島駅伝に出場する名東郡選手団の結団式が10日、佐那河内村役場であり、選手や役員ら約60人が健闘を誓った。

 団長の岩城福治村長が「前回大会でフル出場という偉業を達成した。今回も村民や県民の期待を胸に思いを一つにし、全区間でたすきをつないでほしい」と激励。選手らは自己紹介の後、藤本忠監督の掛け声に合わせて「頑張るぞ」と拳を突き上げ、士気を高めた。

 徳島ACの臼田祐基主将(25)が「ご支援、ご指導いただいた方々への感謝を忘れず、たすきを最後までつなぎ、精いっぱい走り抜く」と選手宣誓した。