VR映像とホームページを一体化させた「VRHP」のイメージ画面

 不動産業ハウスマイル(徳島市)の関連会社で、映像制作やITサービスを行う「スマイルクリエイト」(東京)が、360度パノラマのVR(仮想現実)映像とホームページ(HP)を一体化した「VRHP(ブイアールエイチピー)」を開発した。映像商品や施設、観光地の様子などを効果的に伝えることができるツールとして、企業や自治体などに売り込む。

 VR映像とウェブページを個別に編集可能とし、映像の入れ替えなどサイト内の編集を利用者が簡単に行えるようにした。映像と文字を重ねるなど表現の幅も広がるという。映像制作会社の商品PRをはじめ、不動産業者による賃貸物件の間取りや室内設備の内覧サービス、観光地の発信などを想定。飲食店や美容室での利用も見込んでいる。

 利用は初期費用2万円、月額4800円から。VR映像の撮影や編集なども要望があれば対応し、無償で利用できるVR映像も提供する。年間100件の契約を目指す。

 スマイルクリエイトは、ハウスマイルが独自に開発したVR不動産内覧サービスの技術を新たな事業につなげようと、2015年に設立した。

 両社の社長を務める関山晃裕さん(36)は「表現の自由度が高いので、幅広い業種、分野で利用してもらいたい」と話している。