那賀町が小型無人機ドローンを活用した地域おこしの拠点施設として、同町小仁宇に整備していた町営操縦練習場「ドローンフィールド」がほぼ完成し、15日にプレイベントが開かれる。4人のドローンレーサーを招いたデモレースを行うとともに、町有林を使った練習場を見学してもらう。施設は来年3月にグランドオープンの予定。

 

那賀町が整備したドローン操縦練習場。赤線がレースのコース=同町小仁宇(町提供、ドローンで空撮)

 

 さくら公園の北側にある町有林(7200平方メートル)の一部を伐採し、延長532メートルの一部林間を含むレースコース(3193平方メートル)と、ドローンの充電や組み立てをする作業小屋(木造平屋36平方メートル)を整備。コースは、木を障害物に見立てた「8の字コース」で、スタート地点に戻ってこられる設計になっている。

 15日のイベントは、町地域おこし協力隊の渡邊槙太郎さん(34)らドローンレーサー4人が参加。午前9時から公開練習、午後1時半から開会行事とデモレースを行う。来場者は大型テレビでレースを観戦できる。

 町は県版ドローン特区に指定されており、事業費2320万円で練習場を整備した。今後、ドローンの落下防止ネット張りなどを行い、完成させる。

 町ドローン推進室は「町の資源である木を生かしたコースで、全国的にも珍しい。ぜひ迫力あるレースを見に来て、ドローンの魅力を知ってほしい」としている。入場無料。問い合わせは推進室<電0884(62)1184>。