徳島県は14日、旧吉野川流域下水道のマンホールのふたをデザインした「マンホールカード」の配布を始めた。カードは下水道に対する理解を深めてもらう目的で全国で制作されており、県内では鳴門市、松茂町に次いで3番目。
カードは縦8・6センチ、横6・3センチ。シオマネキやアメゴ、アユといった吉野川に生息する生物が描かれたマンホールのふたの写真を載せ、裏面にはデザインの由来などを記している。
カードに採用されたふたのデザインは、旧吉野川流域下水道の72カ所のマンホールに描かれている。カードと同じカラー版は、松茂町の旧吉野川浄化センター内にある。
2千枚を作成。配布場所は旧吉野川浄化センター(平日午前9時~午後4時)と月見ケ丘海浜公園(土日祝日午前10時~午後4時)。12月29日~1月3日は配布しない。問い合わせは県水・環境課<電088(621)2729>。