第65回記念徳島駅伝(徳島陸協、徳島県、徳島新聞社主催)に出場する阿南市、勝浦郡両選手団の結団式が16日行われ、選手たちが士気を高めた。

 阿南市

3位入賞に向けて決意を述べる田中新監督(左)=阿南市の阿南ひまわり会館

 富岡町の阿南ひまわり会館であり、選手と役員ら約60人が出席した。団長の岩浅嘉仁市長が「阿南市の代表として走ることを思う存分に楽しみ、市の名前を県下にとどろかせてほしい」と激励。市旗と新調したユニホームが手渡された後、田中健一新監督(43)が「前回は4位だったので今回の目標は3位。選手たちにご声援をよろしくお願いします」と決意を述べた。

 チームは23、24の両日の合宿に加え、計7回の合同練習で本番に臨む。

 

 勝浦郡

選手を代表して決意を述べる山守主将=勝浦町住民福祉センター

 勝浦町住民福祉センターに選手や役員ら約90人が集まり、健闘を誓った。団長の花本靖上勝町長が「日頃の練習の成果を発揮し、最後まで一本のたすきをしっかりつないでもらいたい」とあいさつ。選手らは安堵義和顧問の掛け声に合わせて「頑張ろう」と拳を突き上げ、士気を高めた。

 海上自衛隊第24航空隊の山守勇久主将(37)は「地域の方々への感謝の気持ちをたすきに込め、最後まで我慢強く走り抜く」と宣誓した。