アロマオイルを使ったスプレー作りに挑戦するつるぎ高生ら=同校

 つるぎ高校(つるぎ町)と池田高校三好校、辻校(ともに三好市)の生徒が、三好校の農場で収穫したハッサクなどから抽出したアロマオイルを使い、スプレーや石けん作りを進めている。来年度中に商品化し、販売する予定だ。

 つるぎ高と三好校はハッサクの摘果や商品開発を担当。辻校は販売用のPRポスターの製作などに当たっている。かんきつ類特有の爽やかな香りが楽しめ、癒やし効果のある商品を目指している。災害時には、被災者のストレス軽減に活用してもらう。

 つるぎ高であった試作品の製作実習には、地域ビジネス科2年生5人と三好校環境資源科2年生5人が参加。アロマオイルに化粧品用の溶剤などを混ぜてスプレー用の液体を作ったり、湯煎して溶かした石けんにオイルを混ぜたりした。地域ビジネス科の佐古来瞳さん(16)は「ハッサクのいい香りを感じられる商品にしたい」と意気込んでいる。

 学校の枠を超えて高校生が連携する県教委の「6次産業化プロデュース事業」の一環。3校は2016年度に商品開発を始め、昨年度はアロマオイルが香る写真立てを作った。