無病息災を願って熱々のダイコンを味わう参拝客ら=阿南市の密蔵院

 阿南市宝田町梅の本の密蔵院で16日、師走恒例の「大根焚き供養」があり、大勢の参拝客が熱々のダイコンを食べて無病息災を願った。

 地元総代が持ち寄った約80本のダイコンを輪切りにし、境内に設けた大鍋に入れてコンブやシイタケのだしで煮込んだ。約200食分が参拝客に振る舞われ、直径7センチほどの厚切りダイコンにユズみそを付けて味わった。

 初めて参加した千里和子さん(78)=同市羽ノ浦町古庄=は「だしがよく染み込んでおいしかった。来年1年、元気に過ごせると思う」と喜んでいた。

 大根焚き供養は仏教ゆかりの行事で、境内で煮たダイコンを食べると病気にならないとされる。密蔵院では40年以上前から毎年行っている。