女子ダブルスで優勝し、トロフィーを手に笑顔の高橋礼(右)、松友組=広州(共同)

 【広州共同】バドミントン女子ダブルスで2016年リオデジャネイロ五輪金メダルの高橋礼華(28)、藍住町出身の松友美佐紀(26)組(日本ユニシス)が16日、中国の広州で行われたワールドツアー(WT)ファイナル決勝で韓国のペアを2―0で下し、前身のスーパーシリーズ・ファイナルを14年に制して以来、4年ぶり2度目の優勝を果たした。


 今大会は各種目のWT年間上位と世界選手権優勝者の8人、8組が出場し、五輪や世界選手権に次いで格付けが高い。シーズンを締めくくる一戦を制して20年東京大会での五輪2連覇に弾みをつけた。