監禁致傷や強制わいせつ致傷、職業安定法違反などの罪に問われた徳島市、無職女(26)と、夫で解体業の男(34)に対する裁判員裁判の判決公判が17日、徳島地裁であった。坂本好司裁判長は女に懲役7年(求刑懲役8年)、男に懲役6年(同7年)を言い渡した。

 判決理由で坂本裁判長は「衣服を脱がせて食事や排せつすらままならない状態で女性を監禁し、重大な傷害を負わせかねないわいせつ行為をした。被害者の精神的苦痛は著しく、今なお日常生活に支障を来している」と指摘。「金を得る目的や面白半分といった動機に、酌むべき点はないと言わざるを得ない」と非難した。

 判決によると、両被告は1月、女性に手錠を掛けるなどして3日間監禁。わいせつ行為をして12日間のけがを負わせ、風俗店で働かせて給料を脅し取るなどした。