ほこりを払い落とす会員ら=鳴門市の大麻比古神社

 鳴門市大麻町の大麻比古神社で18日、1年の汚れを清める「御煤払祭」があった。

 神事の後、氏子でつくる敬神婦人会の会員と神職が「忌竹」と呼ばれる長さ3・5メートルのササで拝殿の天井や梁のほこりを落とし、床板や畳を雑巾で拭いた。

 谷崎美恵子会長(69)=大麻町桧=は「新年に気持ち良くお参りしてもらえたらうれしい」と話した。

 神社は26日、みこ役を務める女性の研修会を開く。28日にはしめ縄や門松を飾り、迎春準備を整える。