ロッコリーを使った朝食メニューを調理する参加者=徳島市の四国大

 徳島県産ブロッコリーを使った朝食レシピの出来栄えを高校生が競う「とくしまブランドde簡単料理コンテスト」(四国大主催)が徳島市の同大であり、城ノ内高1年の齋藤友希さんが最優秀賞に選ばれた。

 書類選考を通過した5校8チーム(1チーム1~3人)が90分の制限時間内にオリジナルメニューを作った。

 齋藤さんはブロッコリーを使ったミックスジュース、ゆで卵サラダ、チキンスープの3品を調理。四国大教員や生産者ら8人による審査で、調理の手軽さや味、独創性が評価された。

 優秀賞には小松島西高2年の前田遥さん、審査員特別賞にはいずれもつるぎ高3年の杉河実咲さん、虎谷初音さん、大川真歩さんが選ばれた。

 出場チームのレシピは来年2月ごろ冊子にまとめ、県内の小中高校などに配る。