8位入賞を目指し練習に励む吉野川市チーム=鴨島一中グラウンド

 2008年以来、遠ざかっている8位入賞を目標にチームの士気は高い。社会人がやや手薄だが、鮎川監督は「一般勢が不足していた厳しい時代からは脱しつつある」と手応えを口にする。若手の力走が目標達成の鍵を握る。

 チームを引っ張るのは力のある大学・高校生。日本薬科大2年の大倉は12月の記録会で1万メートル29分37秒と自己記録を更新し、好調をキープしている。調子を落としていた帝京大1年の橋本も復調してきており、2人でエース区間を担う予定。

 高校男子は四国新人選手権3000メートル障害覇者の菊川、四国駅伝出場の笠井の2人が軸。つなぎ区間に回る2年連続出場の鈴木の奮起も欠かせない。

 社会人は51歳の湯口、岸田らが経験を生かして手堅くたすきをつなぐ。中学男子も楠木、伊川、吉岡が3000メートル9分台と力を付けている。

 女子は大学生の飯田とアジアパラ大会陸上女子1500メートル銅メダルリストの阿利が中心。笠井と県中学校駅伝5区6位の吉岡らの布陣で部門別8位死守を目指す。

 3日間を通して各スタート区間の選手がいかに集団内で競り合うことができるか。タイム差を最小限にとどめ、上位に食い下がるレース展開を描いている。

 大久保卓也主将  記念大会で区間も増えて配置に厳しい面もあるが、全員で力を合わせて8位入賞の目標を達成したい。若手に負けないようベテランも力を出し切る。