徳島県産の野菜を使った商品の企画販売をしている蜂須賀(鳴門市)が、レンコンの漬物シリーズの第4弾として「れんこんのぼいぼいキムチ」を商品化した。25日から県内外の土産物店や量販店で販売する予定。
レンコンのしゃっきりとした歯ごたえを残すよう、厚さ2~3ミリ幅の輪切りにした。辛さや甘みなどの味付けは、四国大生活科学部の学生86人のアンケート協力を得て調整。キムチの本場・韓国にちなみ、パッケージには民族衣装チマ・チョゴリを着た金長だぬきをあしらい、ハングルで「レンコンキムチ」とデザインした。
県産レンコンの加工バリエーションを増やそうと企画した。1パック150グラム入りで参考価格は400円。
島村忠取締役営業部長は「炒め物にしたり調味液ごと鍋物に使ったりと、さまざまな味わい方をしてほしい」と話している。