人気アイドルグループ欅坂46が21日放送のテレビ朝日系「ミュージックステーションスーパーライブ2018」に出演。この日、けが治療のためダンスを伴うパフォーマンスの休養を発表した平手友梨奈さんに代わって「アンビバレント」でセンターを務めた鈴本美愉さんによる圧巻のダンスパフォーマンスに、ファンだけでなく芸能界からも称賛の声が寄せられた。

 平手さん版の「アンビバレント」は、平手さんがメンバーの間を漂うなど緩急織り交ぜたダンスでストーリー性がより強調された振り付けとなっている。これに対し、この日のために振り付け担当のTAKAHIROさんが再構築したとみられる鈴本さん版では、ソロでの高速ターンや力強いステップが随所に取り入れられており、「欅坂のダンス番長」の異名を取る鈴本さんの身体能力が遺憾なく発揮された構成となっていた。

 ツイッターでは出演直後から、鈴本さんを知らない視聴者からの「センターの子誰?」「センターの子のダンスすごい」といった称賛の声が相次いだ。一方で、欅坂46ファンからも「すずもん(鈴本さんの愛称)が世間に見つかった」「美愉ちゃん推しでよかった、誇りです」「もんビバレント最高」「好きだった欅坂が帰ってきた」といった喜びの投稿が殺到し、一時は鈴本さんの愛称「もんちゃん」がトレンド1位に入った。

 また、元AKB48の「ぱるる」こと島崎遥香さんは、放送後にツイッターで「初めて欅坂46の歌番組をみたのだけどセンターの子は何て名前なんだい?オシャレな顔。」と投稿。ファンからの書き込みで鈴本さんのことを知ると、改めて「すずもん。推しメンが出来たなう。ルックスもパフォーマンスも最高だった。」と書き込み、「推しメン(ファンとして応援するメンバー)」にすることを宣言した。

 さらに、欅坂46メンバーの長沢菜々香さんは22日に自身のブログを更新してMステ出演を振り返り「今回のアンビバレントは、もんちゃんが、センターだったのですが最初の髪をかきあげるシーンがめちゃくちゃかっこよくて鳥肌モノでした…ほんと、かっこよすぎませんか」と、緊張の大舞台で抜群の存在感を発揮した仲間のクールなパフォーマンスを称賛しつつ、ねぎらった。

 この他、ツイッターでは鈴本さんが直前まで茶色だった髪を黒に染めて出演したことについて、「平手さんの代わりを務めるという意思表示ではないか」といった意見が多く見られた。鈴本さんは先日卒業した志田愛佳さんの休業中、志田さんの髪色に近い金髪にしていた時期もあり「休養中のメンバーの魂を自分の中に宿そうとしているのでは」と分析してメンバー愛をたたえる声もあった。

 鈴本さんをあくまでも平手さんの「代役」として評価し、平手さんの早期復帰を待望する声の一方で、「代理センターじゃなく、ちゃんと鈴本美愉のセンターだった」「てち(平手さんの愛称)以外にもセンターができる人材がいることを証明できた」などと〝新センター誕生〟を歓迎し、年末に出演が予定されている日本レコード大賞や紅白歌合戦でのセンター再起用を期待する声も多かった。