パ・リーグ最多セーブで自身初タイトルを獲得したソフトバンクの森唯斗投手(海陽町出身)が22日、ヤフオクドームで契約更改交渉に臨み、1億5千万円増の年俸2億8千万円プラス出来高払いでサインした。
森は故障のサファテに代わる守護神を務め、66試合に登板して37セーブ。日本シリーズでも3セーブを挙げ、胴上げ投手になり「最高の評価をしていただいた。想像以上だった」と笑顔だった。
新人年から5年連続となる50試合以上の登板。来季の抑えの座については「またやりたい。(サファテと)一緒に切磋琢磨(せっさたくま)してやっていければいい」と意欲を見せた。
中村晃外野手は8千万円増となる2億4千万円プラス出来高払いで、成績次第で次年度の年俸が上がる4年契約を結んだ。「福岡が好き。ホークスというチームも大好き」と満足げ。代理人の北村晴男弁護士は「本人の希望という意味では、最高の交渉になった」と語った。