1月からは隣接するイチゴ農園でイチゴ狩りが始まる=鳴門市大麻町東馬詰のいせや農場産直市場

 鳴門市大麻町で観光イチゴ農園「いせや農場いちご園」を経営している「いせやグループ」(大阪市)が、6月に同園敷地内に産直市場をオープンした。

県内を中心に生産者約200戸が出品している

 上板産ブロッコリーや鳴門産レンコンといった青果を常時60~70種類と豊富に取りそろえ、四国ではほとんど流通していない三重県の銘柄豚「松阪豚」をはじめとした精肉や鮮魚、総菜などの加工品も充実。無添加や有機栽培の食品、アレルギー対応の菓子を集めたコーナーもある。

松阪豚は精肉の他、松阪豚を使った餃子や豚まんなどの加工品も販売している
無添加や有機栽培の食品、アレルギー対応の菓子が並ぶ

 冬場のお薦めは、隣接する農園で毎朝収穫される新鮮なイチゴ。「紅ほっぺ」や「とちおとめ」「さちのか」など10品種を栽培しており、常時3~5種類(1パック500円前後~)が店頭を彩る。

 イートインスペースが併設されており、イチゴを使ったスムージーなどのスイーツや、松阪豚を使った日替わりランチを味わえる。

■いせや農場 産直市場
 営業時間=8時半~18時(12月31日は16時まで)
 定休日=無、1月1~3日
 駐車場=あり
 問い合わせ=電088(602)7415