竹内さん(中央)に教わりながら筆箱の中身を分類する参加者=鳴門市のうずしお会館

 暮らしに合った片付け法を助言する「ライフオーガナイザー」の資格を持つ竹内真理さん(48)=北島町北村=の「片付け講座」が、鳴門市撫養町南浜のうずしお会館であり約20人が参加した。

 服や雑貨を「良く使う」「たまに使う」「別の場所に移動」「捨てる」の四つに分ける手法を紹介。参加者は、筆箱や財布の中身の分類に挑戦した。竹内さんは「分けることで思考を整理できる。本当に必要な物を選んで買うのも大事。片付けで考える力が身に付く」とアドバイスした。

 鳴門教育大大学院の坂本有芳准教授(消費者教育)の講演もあり「1年の予算を立てると先を見通せる。不要な買い物も減らせる」と話した。

 講座は、親子の学び場づくりに取り組む住民グループ「なるとにしあそびラボてとてとて」が企画した。