地元産のレンコンやサツマイモを使った調理体験メニューを手にするメンバー=松茂町広島の町保健福祉センター

 松茂町が整備を検討している体験型観光拠点施設での活動内容を協議する「まちづくり会議」が、町の特産品を使った調理体験メニューを作った。地元産レンコンを練り込んだハンバーグなど10品を考案し、町にレシピを提出した。

 メニューはハンバーグのほか▽町産サツマイモのクリームを包んだクレープ▽サツマイモ餅▽レンコンとアオノリの天ぷら―など。メンバー約40人が9~12月に5回集まり、アイデアを出し合って試食会を開いた。

 メンバーは、おいしそうに見えるようワンプレートに料理を盛り付けるなど工夫。体験型観光の参加者に調理方法を分かりやすく説明する練習もした。

 まちづくり会議は、拠点施設の在り方についても提言。調理体験会を開ける「コミュニティーカフェ」機能を備えるよう求めた。ほかに「女性や高齢者が交流・活躍できる場づくり」「イベントやボランティア活動の拠点として整備」なども要望した。

 まちづくり会議の井上俊吾会長(74)=同町中喜来、会社役員=は「おいしくて満足できる料理ができた。観光客らに楽しんでもらえる施設になるよう、今後も意見を出し合いたい」と話した。

 拠点施設は、松茂児童館に統合する中央児童館(同町広島)の跡地約230平方メートルに建設する。2021年度に着工し、22年度開館を目指す。