サッカーの第95回全国高校選手権徳島県大会の組み合わせ抽選会が8日、徳島市の県教育会館であり、参加29校の対戦相手が決まった。10月15日から11月12日までの延べ7日間、徳島スポーツビレッジと徳島市球技場で行われ、優勝校が全国選手権(東京・駒沢オリンピック公園総合運動場ほか)に出場する。

 抽選会には、各校の主将と監督ら約60人が出席。県総体で優勝した徳島市立を第1シード、準優勝の鳴門を第2シードとし、4強入りした徳島科技と徳島商を第3、4シードに決めた。8強入りした池田、富岡東、阿波、川島を各ゾーンに振り分け、残る21校がくじを引いた。

 順当に試合が消化できれば、決勝は11月12日午後2時5分から徳島市球技場で行われる。試合時間は80分。同点の場合、1、2回戦は即PK戦となり、準々決勝から延長戦(20分)を実施する。決勝で延長戦でも勝負がつかない場合は両校を優勝とし、PK戦で代表を決める。