徳島インディゴソックスは9日、高松市のレクザムスタジアムで香川と対戦し、4-1で勝った。通算成績は14勝12敗3分けで、香川と同率の2位に浮上した。首位愛媛が4-5で高知に敗れたため、8日に点灯した後期優勝マジックナンバー5は消滅、徳島に自力優勝の可能性が復活した。

 徳島は四回、2死二塁から渡辺の右越え三塁打で先制すると、五回に2死二、三塁から暴投と橋本球の中前打で2点を追加。七回にも1点を奪いダメ押した。先発山藤は6回無失点と好投し今季6勝目を挙げた。