全日本実業団対抗女子駅伝の予選会は23日、28チームが参加して福岡県の宗像ユリックスを発着する6区間42・195キロで行われた。徳島県の大塚製薬は2時間23分25秒で昨年と同じ17位に終わり、2年連続で出場権を獲得できなかった。

 上位14チームと、昨年入賞の8チームが11月27日に宮城県で行われる全日本実業団対抗女子駅伝に出場する。

 大塚製薬は1区の福良郁美が区間27位と大きく出遅れた。3区を走ったリオデジャネイロ五輪マラソン代表の伊藤舞が同8位、アンカーの井上彩花が同7位と力走したが及ばなかった。

 予選会は東日本、中日本、西日本の3地区で実施されてきたが、昨年から一本化されている。TOTOが2時間19分15秒で優勝した。ノーリツが2位、京セラが3位に入った。