初詣で子どもの健やかな成長を願う家族連れ=2018年1月1日、高松市一宮町の田村神社

 ◆東照寺(東かがわ市白鳥) 厄よけの「田の口薬師」として知られる日本三薬師の一つ。毎年、県内外から大勢の参拝客が訪れる。奈良時代の高僧・行基が開いたとされる。本堂を参拝した後、地下の大回廊を巡るのが厄よけの手順となっており、本堂前の石臼に数え年分の数のおさい銭を入れて杵(きね)でつく習わしもある。本尊の秘仏「薬師瑠璃光(るりこ)如来」は、弘法大師空海が満濃池を修築後に同寺に立ち寄ってつくり上げたとされる。

 [メモ]高松自動車道白鳥大内ICから車で国道11号を経由して約10分。最寄り駅はJR讃岐白鳥駅。同寺TEL0879(25)4817。
 

 ◆田村神社(高松市一宮町) 「讃岐一宮」と称され、水神を祭る神社としても知られる。家内安全や安産、合格などを祈願する大勢の参拝客でにぎわう。31日14時から大はらい式がある。元日を迎えると同時に新年祭を営み、初祈とうを行う。本殿前には、干支(えと)のイノシシにちなんだ巨大な絵馬(縦横各約4メートル)を飾り付ける。三が日は近くの県農協高松市中央一宮支店に臨時駐車場を確保する。

 [メモ]高松自動車道高松西ICから車で約10分、高松中央ICからは約15分。琴電一宮駅から徒歩10分ほど。同神社TEL087(885)1541。
 

 ◆総本山善通寺(善通寺市善通寺町) 四国霊場75番札所で、弘法大師空海の生誕地として知られる真言宗善通寺派の総本山。除夜の鐘が響く中、新年最初の法要「修正会(しゅしょうえ)」を元日0時から営む。2023年に空海の生誕1250周年を迎えるのに合わせ、1250人分の「年明けうどん」を振る舞う。無病息災を祈願する法要「星供(ほしく)」は、2月3日の節分まで毎日執り行われる。元日から7日まで、遍照閣で「空海書道展」を開催する。

 [アクセス]JR善通寺駅から徒歩約15分、高松自動車道善通寺ICから車で約10分。駐車場は約350台。同寺TEL0877(62)0111。