中日から育成ドラフト1位で指名された徳島インディゴソックスの木下雄介投手(23)=生光学園高-駒澤大中退=の入団が9日、決まった。
徳島市のホテルクレメント徳島で入団交渉があり、支度金200万円、年俸300万円(金額は推定)で仮契約した。入団発表は12月12日に名古屋市内で行われ、未決定の背番号も発表される。
交渉後、会見に臨んだ木下は「契約し、より気持ちが引き締まった。自慢の直球を生かす投球をしたい。チャンスで結果を残してみせる」と意気込みを語った。
中日の中田宗男スカウト部長は「肩の柔らかさと球の力強さが魅力。実戦を積んで支配下登録を目指してほしい」。中島輝士監督は「覚悟を持って挑戦し、徳島インディゴソックス出身選手の名に恥じないプレーをしてほしい」と激励した。